夜泣き対応がつらい。ママの心を守る「ながら対応」のすすめ
やっと寝てくれた、と思ったのに、また泣き声。時計を見れば、まだ真夜中。抱っこして、あやして、また布団におろす。その繰り返しで、自分がいつ眠ったのかも思い出せない——。夜泣き対応の日々は、心も体も、じわじわとすり減っていきますよね。
眠れないなかで泣き声を聞き続けると、かわいいはずの我が子に、イライラしてしまうこともあります。そして、そんな自分に自己嫌悪。つらさと罪悪感が、夜ごと重なっていきます。
この記事でお伝えしたいのは、「夜泣きを完璧に止める方法」ではありません。夜泣きは、すぐに減らせないこともあります。だからこそ大切なのは、対応するあなたの心と体を守ること。「ながら対応」という考え方を、いっしょに見ていきましょう。
こんな方にオススメ
・夜泣き対応で寝不足が続き、心も体も限界に近い方
・夜泣きにイライラして、自己嫌悪におちいってしまう方
この記事を読むと···
・夜泣きは「なくす」より「消耗を減らす」ほうが大切だと分かる
・完璧に応えようとしない「ながら対応」の考え方が分かる
>妊活・妊娠・育児に関する悩みを相談できるカウンセラーはこちら夜泣きがつらいのは、あなたのせいではありません

まず知ってほしいのは、夜泣き対応のつらさは、あなたの頑張り不足ではないということです。つらくて当然の理由が、いくつも重なっています。
- 寝不足は、心の余裕をうばう
- 「終わりが見えない」ことが、つらさを深める
寝不足は、心の余裕をうばう
夜泣きのいちばんの負担は、睡眠が細切れになることです。まとまって眠れない日が続くと、体はもちろん、心の余裕もどんどん削られていきます。
イライラしやすくなったり、涙もろくなったり、小さなことが手につかなくなったり。それは、あなたの性格が変わったわけではありません。睡眠が足りないと、誰でも気持ちのコントロールが難しくなります。夜泣きにイライラしてしまうのは、寝不足の当然の結果なのです。
「終わりが見えない」ことが、つらさを深める
夜泣きのつらさをさらに重くするのが、「いつまで続くのか分からない」という不安です。
今夜も、明日の夜も、この繰り返しかもしれない。そう思うと、気持ちが折れそうになります。実際には、夜泣きはいつか終わります。でも、渦中にいるときは、その「いつか」がまったく見えません。だからこそ、今の自分を守る工夫が必要になります。「いつか終わる」と自分に言い聞かせながら、今夜を乗り切る方法を考えていきましょう。
「ながら対応」とは?完璧に応えようとしないこと
ここが、この記事のいちばん大切な部分です。夜泣きには、全力で完璧に応える必要はありません。「ながら対応」という、力を抜いた向き合い方を提案します。
- 「ながら対応」ってどういうこと?
- 安全だけは守って、あとは力を抜く
「ながら対応」ってどういうこと?
「ながら対応」とは、夜泣きに100パーセントの力で応えようとせず、自分の消耗を抑えながら対応する、という考え方です。
たとえば、泣いたらすぐに完璧にあやそうとするのではなく、少し様子を見る。抱っこしながら、自分は目を閉じて休む。「泣き止ませなきゃ」と気を張りつめるのではなく、「そばにいるよ」くらいの気持ちで、ゆるく付き合う。そんなイメージです。
夜中に毎回、全力で対応していたら、ママの体がもちません。手を抜くのではなく、自分を守るために力を配分する。それが「ながら対応」です。
安全だけは守って、あとは力を抜く
力を抜くといっても、守ってほしいことがひとつだけあります。それは、赤ちゃんの安全です。
寝かせる場所に、窒息の危険になるやわらかいものを置かない。転落の心配がない場所で寝かせる。この安全さえ確保できていれば、あとは少し肩の力を抜いて大丈夫です。
「すぐに抱き上げなかった」「完璧にあやせなかった」と、自分を責めなくていいのです。安全が守られていれば、あなたのそばにいるだけで、赤ちゃんはちゃんと守られています。
寝不足を乗り切る、現実的な工夫
考え方が分かったら、次は体を守る具体策です。寝不足そのものを、少しでも減らす工夫を取り入れてみましょう。無理なくできるものから試してください。
- パートナーと「交代制」にする
- 昼間の仮眠を、罪悪感なくとる
パートナーと「交代制」にする
夜泣き対応を一人で抱えこむと、消耗は一気に進みます。可能なら、パートナーや家族と交代制にしてみてください。
「今夜は前半をお願い、後半は私が」と時間で分ける、平日はママ・休日はパパ、というように曜日で分ける。ミルクを使っていれば、パパも授乳を代われます。完全に半分ずつでなくても、少し代わってもらうだけで、まとまって眠れる時間が生まれます。
「私がやらなきゃ」と抱えこまず、頼れる人には遠慮なく頼ってください。
昼間の仮眠を、罪悪感なくとる
夜にまとまって眠れないぶんは、昼間に補う発想も大切です。赤ちゃんが昼寝をしたら、家事は後回しにして、一緒に横になってみてください。
「昼間から寝るなんて」と思う必要はありません。夜に眠れないのだから、昼に休むのは当然のこと。洗い物や掃除より、あなたの睡眠のほうが優先です。短い仮眠でも、積み重なると体はずいぶん楽になります。
睡眠を守ることは、わがままではなく、育児を続けるための土台づくりです。
NOALONでは、臨床心理士などのカウンセラーに オンライン で悩みを相談することができます。
イライラと自己嫌悪を、抱えこまないで
夜泣き対応では、感情が揺れて当たり前です。イライラや自己嫌悪でいっぱいになったとき、その気持ちをどう扱えばいいのかを考えます。
- イライラする自分を、責めなくていい
- 限界を感じる前に、専門家を頼る
イライラする自分を、責めなくていい
夜泣きにイライラして、あとで自己嫌悪におちいる。この繰り返しは、多くのママが経験しています。でも、イライラするのは、あなたが冷たいからではありません。寝不足と疲労が限界に近いという、体からのサインです。
大切なのは、イライラした自分を責めないことです。責めれば責めるほど、心はさらに追いつめられていきます。「疲れているんだから、当たり前」と、自分に言ってあげてください。その一言が、心を少しだけ楽にします。
限界を感じる前に、専門家を頼る
寝不足とイライラが続くと、「もう無理かもしれない」と感じる瞬間が来ることがあります。そこまで我慢する前に、頼れる先を持っておいてください。
NOALON -ノアロン-は、産前産後や育児の悩みに特化した、国家資格を持つカウンセラーによるオンラインカウンセリングです。LINEから24時間365日予約でき、顔出し不要・会員登録不要。夜泣きのつらさや、イライラする自分への罪悪感を、そのまま話せます。眠れない夜のあいだにも、予約ができます。
つらさが限界に達する前に話すことは、弱さではなく、自分を守る大切な行動です。
まとめ|夜泣きは、力を抜いて乗り切っていい
夜泣き対応がつらいのは、あなたの頑張りが足りないからではありません。寝不足と、終わりの見えない不安が重なる、とても大変な時期だからです。
- 夜泣きにイライラするのは、寝不足による当然の反応
- 大切なのは夜泣きを「なくす」より、対応するママの消耗を減らすこと
- 「ながら対応」=完璧に応えようとせず、安全だけ守って力を抜く
- 交代制や昼間の仮眠で、睡眠を守る工夫をする
- イライラする自分を責めず、限界の前に専門家を頼る
そして、夜泣きのつらさを一人で抱えこまないことも、同じくらい大切です。NOALON(ノアロン)なら、国家資格を持つカウンセラーが、あなたのペースで話を聞いてくれます。LINEから24時間365日、顔出し不要・会員登録不要で予約可能。料金は40分4,950円(税込)です。
夜泣きは、いつか必ず終わります。それまでの夜を、どうか力を抜いて乗り切ってください。つらい夜には、誰かを頼ってくださいね。
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