産後の抜け毛はいつまで続く?原因と今できる対策
シャンプーのたびに、指にからむ髪の毛。排水口を見て、ため息が出る。ふと鏡を見れば、分け目や生えぎわが心もとない——。産後にこんな抜け毛を経験すると、「このまま戻らなかったらどうしよう」と、不安になりますよね。
ただでさえ、産後は体も心も揺れやすい時期です。そこに見た目の変化が重なると、気持ちはよけいに沈んでしまいます。人には言いにくくて、一人で抱えている方も多いかもしれません。
でも、安心してください。産後の抜け毛は、多くのママが通る一時的な変化です。仕組みを知れば、必要以上に怖がらずにすみます。この記事では、抜け毛がいつからいつまで続くのか、原因と今できるケアを、やさしくお伝えします。
こんな方にオススメ
・産後の抜け毛が増えて、「戻らないのでは」と不安な方
・いつ落ち着くのか、何をすればいいのか知りたい方
この記事を読むと···
・産後の抜け毛がいつからいつまで続くのか、その仕組みが分かる
・今日からできるケアと、受診を考える目安が分かる
>妊活・妊娠・育児に関する悩みを相談できるカウンセラーはこちら産後の抜け毛は、多くのママが経験する変化です

まず知ってほしいのは、あなただけに起きていることではない、ということです。産後の抜け毛には、はっきりした理由があります。
- 抜け毛の正体は「分娩後脱毛症」
- 原因は、女性ホルモンの急な変化
抜け毛の正体は「分娩後脱毛症」
産後にごっそり抜ける髪の毛は、「分娩後脱毛症」と呼ばれる現象です。多くのママが産後に経験する、ごく自然な体の変化のひとつとされています。
「抜け方が多すぎて心配」「地肌が見えてきた気がする」と感じても、産後の一定期間に起きる一時的なものであることがほとんどです。病気やケア不足のせいで髪が減っているわけではありません。まずはそのことを、心にとめておいてください。
原因は、女性ホルモンの急な変化
抜け毛の背景には、女性ホルモンの変化があります。妊娠中は、女性ホルモンの働きで、本来抜けるはずの髪が抜けにくい状態になっています。そのため、妊娠中は髪が増えたように感じる方もいます。
ところが出産すると、ホルモンのバランスが急に元へ戻ります。すると、それまで抜けずにとどまっていた髪が、一気に抜け落ちるのです。これが、産後にごっそり抜けたように感じる理由です。
つまり、抜け毛が増えたのは、体が妊娠前の状態に戻ろうとしているサインでもあります。加えて、産後の睡眠不足やストレス、栄養の偏りも影響することがあると言われています。
いつから始まって、いつ落ち着くの?
いちばん気になるのが、「いつまで続くのか」ですよね。おおよその流れを知っておくと、渦中にいても見通しが持てます。
- 始まりからピーク、落ち着くまでの流れ
- 個人差があることも、知っておく
始まりからピーク、落ち着くまでの流れ
産後の抜け毛には、だいたいの流れがあります。目安として、次のように言われています。
- 始まり:産後2〜3か月ごろから増え始める
- ピーク:産後4〜6か月ごろがもっとも抜けやすい
- 落ち着き:産後6か月〜1年ほどで、少しずつ元のリズムに戻っていく
抜け毛は、ずっと続くわけではありません。ヘアサイクルが整うにつれて、新しい髪が生えてきて、少しずつ落ち着いていくことがほとんどです。今がつらくても、いつか通り過ぎる変化だと考えてみてください。
個人差があることも、知っておく
ここで大切なのは、時期には個人差があるということです。上に挙げたのは、あくまで一般的な目安です。始まる時期や落ち着くまでの長さは、人によって違います。
「まわりはもう落ち着いたのに、自分はまだ」と比べて焦る必要はありません。回復のペースはそれぞれです。生えぎわに短い髪が生えてきたら、それは戻り始めているサインと考えられます。
NOALONでは、臨床心理士などのカウンセラーに オンライン で悩みを相談することができます。
今日からできる、抜け毛とのつき合い方
抜け毛そのものを完全に止めることは難しくても、体をいたわり、見た目の負担を減らす工夫はできます。無理のない範囲で取り入れてみてください。
- 睡眠・栄養で、体の土台を整える
- 髪型やケアで、気になりにくくする
睡眠・栄養で、体の土台を整える
髪は、体の状態を映します。だからこそ、髪だけをどうにかしようとするより、体全体を整えることが近道です。
産後は睡眠が細切れになりがちですが、眠れるときに休むことを優先してください。食事は、たんぱく質や鉄分などをふくむものを、バランスよくとれると理想的です。とはいえ、育児中に完璧な食事は難しいもの。できる範囲で、栄養がかたよらないよう意識するだけで十分です。
体をいたわることは、抜け毛のケアであると同時に、産後の回復そのものにもつながります。
髪型やケアで、気になりにくくする
抜け毛が気になる時期は、見た目の工夫で気持ちが楽になることもあります。
分け目を時々変える、短い髪が目立ちにくい髪型にする、髪をまとめて生えぎわをカバーする——こうした小さな工夫で、鏡を見るたびの憂うつがやわらぐことがあります。
頭皮をやさしく洗い、清潔に保つことも大切です。強くこすったり、きつく結びすぎたりせず、髪と頭皮をいたわってあげてください。
見た目の変化で沈む心も、大切にして
抜け毛の悩みは、体だけの問題ではありません。見た目が変わることは、想像以上に心にこたえます。その気持ちも、ちゃんと大切にしてほしいのです。
- 「気にしすぎ」と、自分を責めないで
- つらい気持ちは、話すことで軽くなる
「気にしすぎ」と、自分を責めないで
「髪のことで落ち込むなんて、大げさかな」——そう感じて、悩みを口に出せない方もいます。でも、見た目の変化に心が揺れるのは、当たり前のことです。
産後は、体型も肌も髪も、いろいろなものが変わります。その一つひとつが、自信をゆらがせることもあります。それは、あなたが弱いからではありません。大きな変化の中にいるのだから、心が反応するのは自然なことです。自分を責めないであげてください。
つらい気持ちは、話すことで軽くなる
見た目の悩みは、家族にも言いにくいことがあります。「そんなこと気にしなくていいよ」と流されると、かえってつらくなることも。
そんなときは、専門家に気持ちを話すという選択肢があります。NOALON -ノアロン-は、産前産後や育児の悩みに特化した、国家資格を持つカウンセラーによるオンラインカウンセリングです。LINEから24時間365日予約でき、顔出し不要・会員登録不要。「こんなことで」と思う小さなもやもやこそ、話してみてください。
なお、抜け毛が長く続く、地肌の状態が気になるなど、体のことで心配があるときは、皮膚科などの医療機関に相談すると安心です。
まとめ|産後の抜け毛は、いつか落ち着いていきます
産後の抜け毛は、多くのママが経験する一時的な変化です。ホルモンのバランスが元に戻る過程で起こるもので、あなたのケア不足のせいではありません。
- 産後の抜け毛は「分娩後脱毛症」。女性ホルモンの急な変化が主な原因
- 産後2〜3か月ごろ始まり、4〜6か月ごろがピーク、6か月〜1年ほどで落ち着くのが目安
- 時期には個人差がある。まわりと比べて焦らなくて大丈夫
- 睡眠・栄養で体を整え、髪型の工夫で見た目の負担を減らす
- 長引くときや心配なときは、皮膚科などの医療機関へ
そして、見た目の変化で沈む気持ちを一人で抱えこまないことも、同じくらい大切です。NOALON(ノアロン)なら、国家資格を持つカウンセラーが、あなたのペースで話を聞いてくれます。LINEから24時間365日、顔出し不要・会員登録不要で予約可能。料金は40分4,950円(税込)です。
>妊活・妊娠・育児に関する悩みを相談できるカウンセラーはこちら今がつらくても、髪はまた戻っていきます。それまでの間、自分をいたわることを、どうか忘れないでください。気持ちがしんどいときは、一歩、誰かを頼ってみてくださいね。
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