「ワンオペ育児で疲れた」
ママが今すぐ『やらない』と決める5つのこと
赤ちゃんとの毎日は、愛おしいけれど想像以上に大変。
泣き止まない赤ちゃんをあやしながら、冷めたご飯を急いで口に運び、散らかった部屋を横目にため息…。気づけば一日が終わっていて「今日も何もできなかった…」と落ち込むこと、ありませんか?
もっと頑張らなきゃと思うほど、心も体も疲れてしまいますよね。
でも、大丈夫です。すべてを完璧にこなす必要はありません。むしろ、ママがラクになる工夫をした方が、赤ちゃんにも優しく接することができますよ。
この記事では、ワンオペ育児で「やらないこと」を紹介します。少しでも気持ちが軽くなるヒントを見つけてくださいね。
>育児に関する悩みを相談できるカウンセラーはこちらワンオペ育児の大変さ

ワンオペ育児は想像以上に大変ですよね。
毎日、赤ちゃんのお世話をしながら、家事も仕事もこなさなければならない。誰にも頼れず、一人で頑張る日々が続くと、心も体もどんどん疲れてしまいます。
すべてを完璧にこなすのは難しいからこそ、「全部やらなきゃ」と思い込まないことが大切です。
「やらないこと」を決めると、心に少し余裕が生まれます。家事を手抜きしたり、誰かに頼ったりしても大丈夫です。
ワンオペ育児を乗り越えていくために、少しずつで良いので「やめていいこと」を見つけていきましょう。
ワンオペママがやらないこと① 家事を完璧にしない
掃除や料理は手を抜く
毎日の掃除や料理をしっかりやろうとすると時間も体力もどんどん奪われてしまいます。
少しくらい部屋が散らかっていても、料理がシンプルなものであっても問題ありません。手を抜けるところは、思い切って抜きましょう。
家電や宅配を活用する
すべて手作業でやる必要はありません。便利な家電やサービスを活用すると、家事の負担はぐっと減らせます。
ロボット掃除機を使えば、掃除の時間を短縮できますし、乾燥機付きの洗濯機があれば、洗濯物を干す手間がなくなります。料理は食材宅配やミールキットを使うと、買い物や調理の時間を大幅に減らせますよ。使えるものはどんどん活用しましょう。
全部手作りしない
「赤ちゃんの食事は、愛情を込めて手作りするべき」と思って頑張っていませんか?
でも、毎食しっかり作るのは時間も手間もかかって大変ですよね。
市販のベビーフードを使うことは、決して手抜きではありません。今のベビーフードは栄養バランスが考えられていて、品質管理もしっかりとされています。
手作りできるときはする、余裕がないときはベビーフードを頼る。それでいいんです。ママが笑顔でいることの方が、赤ちゃんにとっては何より大切なことです。
ワンオペママがやらないこと② すべてを一人で抱え込まない
人に頼る
少しの時間でも、誰かに赤ちゃんを見てもらったり、家事を手伝ってもらえると、気持ちが休まります。
パパは忙しくて頼れない…というご家庭もあるかもしれません。そんなときは、一時保育を活用したり、家事代行サービスを検討してみましょう。
仲間を作る
育児中は、孤独を感じることもありますが、同じような状況のママはたくさんいます。
SNSでは、ワンオペ育児をしているママたちが情報を共有したり、励まし合ったりしています。「うちも同じだ!」と共感できるだけでも、気持ちが軽くなることがあります。
また、地域の育児イベントや子育て支援サービスを利用すると、リアルなつながりも作れます。
「〜しなきゃ」の概念から離れる
「ちゃんと家事をしなきゃ」「赤ちゃんとずっと一緒にいなきゃ」「手を抜いちゃダメ」…そんなふうに思っていませんか?
でも、本当にしなきゃいけないことは、意外と少ないものです。少しくらい部屋が散らかっていても、赤ちゃんにとってママが笑顔でいるほうが大切。離乳食が市販品でも、赤ちゃんは元気に育ちます。
ワンオペママがやらないこと③ 無理に外出しない
買い物はネットスーパーや宅配を活用する
赤ちゃんを連れての買い物は、本当に大変です。ベビーカーを押しながら荷物を持つのは重労働ですし、ぐずったり泣いてしまうと焦ってしまいますよね。
無理に買い物に行くのをやめて、ネットスーパーや食材宅配を活用しましょう。スマホ一つで注文できて、重い荷物も玄関まで届けてもらえます。育児で手一杯な時期こそ、こうしたサービスを使うのが賢い選択です。
必要以上に外へ出ようとしない
「散歩しなきゃ」「赤ちゃんを外で遊ばせなきゃ」と思うこともあるかもしれません。
でも、無理に外出する必要はありません。
体調がすぐれない日や、外に出る余裕がない日は、おうち遊びで十分。その日の状況に合わせて過ごしましょう。
NOALONでは、臨床心理士などのカウンセラーに オンライン で悩みを相談することができます。
ワンオペママがやらないこと④ 赤ちゃんと常に一緒にいない
ひとり時間を確保する
赤ちゃんとずっと一緒にいると、ママは自分の時間を持つことができずに余裕がなくなってしまいます。育児は休みのない仕事のようなもの。だからこそ、意識的にひとりの時間を作りましょう。
短い時間でもいいので、好きな飲み物を飲みながらボーッとするだけでも気分転換になります。夜の寝かしつけの後に好きなドラマを見たり、ほんの数分深呼吸するだけでも、心が落ち着きますよ。
赤ちゃんを預けることに罪悪感を持たない
「赤ちゃんと離れるなんてかわいそう」「ママがずっと一緒にいなきゃ」と思っていませんか?でも、ママが無理をして心身ともに疲れてしまう方が、赤ちゃんにとっても良くありません。一時保育やファミリーサポートなどを活用することは、決してワガママではなく、子育てを続けていくために必要なことです。
最初は泣いてしまうかもしれませんが、意外とすぐに泣き止んで楽しく過ごしていた、なんてこともよくあります。ママが元気でいることこそ、赤ちゃんにとって一番の幸せです。自分をいたわる時間を持ちましょう。
ワンオペママがやらないこと⑤ 自分を追い詰めない
完璧を求めない
赤ちゃんのお世話をしながら家事まで完璧にこなすのは、とても難しいことです。
掃除が行き届いていなくても、洗濯物がたたまれていなくても大丈夫。「今日はこれができた!」と、できたことに目を向けてみてください。
肩の力を抜く
「みんなやっているから」「もっと頑張らなきゃ」と肩に力が入っていませんか?
完璧を目指すより、無理のないペースで続けることの方が大切です。手を抜けるところは抜いて、休めるときはしっかり休みましょう。赤ちゃんが泣き止まなくてどうしようもなくなったら、一度深呼吸して気持ちを落ち着けてみてください。それだけでも、心がふっと軽くなるはずです。
育児は長いマラソンのようなもの。ずっと全力で走り続けるのは大変です。ときには立ち止まったり、ペースを緩めたりして、肩の力を抜きながら進んでいきましょう。
「やらないこと」を決めて、心に余裕を
ワンオペ育児は、毎日が戦いのようですよね。赤ちゃんのお世話、家事、自分のこと…すべてをこなそうと頑張っているママは、本当にすごいです。
でも、心が苦しくなることはありませんか?
「こんなに大変なのに、誰も気づいてくれない…」
「他のママはもっと頑張っているんじゃないか…」
「自分だけこんなに余裕がないのかな…」
そんなふうに不安や孤独を感じることがあっても、不思議ではありません。
「相談したいけれど、誰に話せばいいかわからない」
「気軽に話せる場所がほしい」
そんなときは、オンラインカウンセリングを活用してみるのも一つの方法です。
子育ては、決して一人で頑張るものではありません。専門家に話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなることがあります。
NOALONには、心理・看護・福祉・保育など、さまざまな分野の専門家が在籍していて、ママの悩みに寄り添ってくれます。
✅ 自宅から相談できる
✅ ちょっとした気持ちの整理にも使える
✅ 一人でも、パートナーと一緒でもOK
「こんな相談でも大丈夫かな?」と思っても、気軽に相談してください。誰かに話すことで、見えてくることがあるかもしれません。
>育児に関する悩みを相談できるカウンセラーはこちら