「雨の日をハッピーに過ごそう」
赤ちゃんと梅雨を乗り切るコツ
もうすぐやってくる梅雨シーズン。
荷物や服が濡れたり、赤ちゃんを抱っこして傘をさすなど、雨の日は不便がいっぱい。
どうしても外出が億劫になってしまいますよね。
ママにとってストレスが溜まりやすい時期かもしれません。
でも大丈夫です!このコラムでは、梅雨を少しでも快適に、楽しく過ごすための方法をご紹介します。
室内の環境の整え方から赤ちゃんの体調管理、そしてストレスを軽減する過ごし方まで、簡単で実践しやすいコツを集めました。
少しの工夫を取り入れて、一緒に乗り切りましょう。
>育児に関する悩みを相談できるカウンセラーはこちら赤ちゃんにとって快適な環境は?
梅雨の時期は湿気が多くなりがちなので、赤ちゃんのためにも室内環境を整えることが大切です。
湿度管理をする
まず、湿気対策として除湿機やエアコンの除湿機能を活用しましょう。湿度を50%前後に保つことで、カビやダニの発生を防ぐことができます。
また、おむつの中が蒸れたり、身体がベタベタしたりする不快感を感じにくくなります。
こまめに湿度をチェックできるように、湿度計を設置するのがおすすめです。
室内干しが増える時期でもありますが、赤ちゃんが過ごす部屋にたくさん干すと湿度が上がってしまうので気をつけてくださいね。
ホコリやアレルゲンを取り除く
空気清浄機を使用して空気中のホコリやアレルゲンを取り除きましょう。これによって赤ちゃんの呼吸が楽になり、過ごしやすくなります。
また、こまめな換気も忘れずに行いましょう。窓を少し開けて風を通すことで、室内の空気を新鮮に保つことができます。換気はカビ予防にも役立ちます。
換気をするときは扇風機やサーキュレーターを使うと空気が循環しやすくなるのでおすすめです。
湿気がこもりやすい場所を掃除する
家具の裏やクローゼットの中、寝室など、湿気がこもりやすい場所の掃除も定期的に行うことが大切です。
カビの発生を防ぐために、乾燥剤や防カビ剤を使うのも効果的です。
また、赤ちゃんの寝具やおもちゃも定期的に干して乾燥させ、清潔な状態を保ちましょう。
布団乾燥機や洗濯乾燥機を活用すると、お天気に左右されずにお手入れができます。
赤ちゃんの体調管理で気をつけることは?
梅雨の時期は湿気が多く、気温も変わりやすいので、赤ちゃんの体調管理が特に重要です。
肌を清潔に保つ
赤ちゃんの皮膚トラブルを予防するために、肌を清潔に保つことが大切です。
汗をかいたらこまめに着替えさせましょう。
ベタベタしていたら、固く絞ったガーゼでやさしく身体を拭いてあげてくださいね。
特に首や脇の下は、汗がたまりやすい部分なのでしっかり拭いてあげるといいです。
また、おむつもこまめに交換して、おしりの蒸れを防ぎましょう。
一度かぶれてしまうと治りにくいので、予防が大切です。汚れがひどいときはシャワーでさっと流してあげてください。
入浴後はしっかりと保湿を行うことで、皮膚トラブルを防ぐことができます。
適切な服装選び
湿気が多くて暑い日が多くなるので、通気性の良い肌着や洋服を着せましょう。身体の中に熱がこもるとぐずる原因にもなります。
ムシムシした環境だと眠いのに寝れなかったり、すぐに起きてしまうこともあるので、背中に汗取りパットやタオルをいれておくのもおすすめです。
朝晩や肌寒い日には重ね着で調整します。
赤ちゃんは体温調節が苦手なので、洋服や室温でコントロールしてあげてくださいね。
梅雨をのりきるための対策3つ
対策1.室内で楽しく過ごせるおもちゃや環境を用意する
梅雨の時期は外出が難しい日も多くなりますが、赤ちゃんと室内で楽しく過ごす工夫をしましょう。
まず、赤ちゃんが楽しめるおもちゃや絵本を用意します。
音の出るおもちゃや触感の異なるおもちゃは赤ちゃんの興味を引きやすいです。
音楽をかけてリズム遊びをするのも良い刺激になりますよ。
また、赤ちゃん用のプレイマットを敷くと、自由に動き回れるスペースができて安心です。
ハイハイやお座りの練習にもなりますし、体を動かすことで赤ちゃんのストレス発散にもなります。見守るママも安心です。
もし天気が良くなった時には、窓を開けて新鮮な空気を取り入れましょう。
小さな変化でも、赤ちゃんにとっては大きな気分転換になりますよ。
対策2. ママのリラックス時間を確保する
家にいる時間が長くなるとストレスも増えてしまいますよね。
赤ちゃんと一緒に過ごす時間は楽しみつつも、ママ自身のリラックスも大切にしましょう。
自分のためのリラックスタイムを作るのがおすすめです。
例えば、赤ちゃんが昼寝をしている間に好きな本を読んだり、アロマテラピーを楽しんだりするのはいかがでしょうか。
ただし、赤ちゃんは大人より香りに敏感なので、使用するときは注意してください。
また、友達とオンラインでおしゃべりする時間を作るのもおすすめです。
共感し合える仲間と話すことで、気持ちが軽くなることもあります。
家族に協力をお願いできるなら、自分だけの時間を確保するのも一つの方法です。
少しの時間でも、自分を大切にすることで、ママの心も元気になりますよ。
対策3.一人で抱え込まないようにする
梅雨の時期、ママ一人で全てを抱え込むのは大変です。家族と協力して育児を分担できないか考えてみてくださいね。
まずは、パートナーと役割分担を話し合ってみましょう。
例えば、お風呂や食後の洗い物をパートナーに担当してもらうことで、ママの自由な時間が増えますし、「あれもこれもやらなきゃ…」を1つでも減らせると気持ちも楽になりますよ。
また、外部のサポートを利用するのも効果的です。
地域の子育て支援サービスや家事代行サービスなどを利用して、ママがリフレッシュできる時間を作りましょう。
こうしたサポートを活用することで、ママのストレスが軽減され、赤ちゃんとの時間もより充実したものになります。
NOALONでは、臨床心理士などのカウンセラーに オンライン で悩みを相談することができます。
まとめ
梅雨の時期は湿度や天候の影響で外出が難しくなりますが、少しの工夫で赤ちゃんとママが楽しく快適に過ごせるようになります。
とはいえ、赤ちゃんとふたりきりの日々が長くなると「誰かと話したいな」と思う日もありますよね。
そんなときはカウンセリングサービスを利用してみるといいですよ。
NOALONにはママカウンセラーが多数在籍していて、心理分野・看護分野・福祉分野・保育分野など様々な悩み相談に対応しています。
大きな悩みがなくとも「話し相手になってほしい」「話を聞いてほしい」というご要望にも対応しています。
雑談しているうちに意識していなかった悩みに気がつくこともあります。
ストレスが溜まりやすい時期ですが、今日紹介した方法やカウンセリングサービスを活用して、梅雨の時期を楽しく乗り切りましょうね。
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